無為の生き方 Ⅱ
世界人類が平和でありますように

章 マインドコントロール 

― 心を白紙に戻す 

 宗教はもういりません

自らを信ぜよ 

宗教は本来、人間と神の関係を明らかにし人間が真に生きる道を示し実践する道です。科学は目に見える事象を探求し真実を明らかにしようとしますが、宗教は科学によるプロセスを経ないで瞑想などを通して直接に神に至るものです。

 人間は自我の想いを空っぽにすることにより神の意識を表せるようになります。しかし、瞑想中、自分の中に霊能力が欲しいとか有名になりたいとかその他諸々の想いがあると、幽界に棲む俗に言う「幽界の生物」があたかも本物の神の如くに現れ、お前は偉いんだと持ち上げ、その餌食になってしまうと五井先生はおっしゃっていました。もちろん五井先生の名を語る偽物もいるわけで要注意です。

 例えばサリンを撒いた某宗教団体などはまさにそのタグイです。よく宗教団体の教祖が「我は神なり」と言って集団自殺を図ることがありますがそれも同じです。本来宗教は人間の霊性を開くことが目的ですから、当て物やこの世の現世利益を表看板にしている団体はすべてアウトです。そんなことを言っているとまともな宗教団体は果たしてあるのか?ということになります。結論から言えばこの地球上には真に百パーセント信じられる宗教団体はないということです。「宗教はアヘンなり、触らぬ神に祟りなし」とはまさにその通りです。

 もちろん、仏陀やイエスキリストや五井先生、その他真の聖者方はいらっしゃいますが、その後を継いだ人がその教えを曲げています。五井先生の教えは、それ自体非の打ち所がない素晴らしい教えであることは確かですが、それを教える団体は後継者が自分の色をつけ結果五井先生の教えからずれてしまっている。「消えてゆく姿で、世界平和の祈り」とてもシンプルでわかりやすい五井先生の教えでありながら、元の教えは正しくても、それを教える団体や個人の行じ方によっては間違ったものになってしまうということです。ですから宗教ほど難しいものはありません。

 私は何年か前に、一切の宗教団体から抜けました。それは今言ったことを自らの体験を通して覚ったからです。宗教団体においては会長の言葉は絶対で、例え間違ったことを言われても、それを鵜呑みにするしかありません。まさに「宗教という言う名のマインドコントロール」です。

 人間は、自らが考え判断し自らの責任で行動することが基本です。まず自分を信じること、そして失敗していいから自らの足で一歩一歩、歩むことです。誠実に、自らの我を薄くし愛そのものの自分、自らの本体を表すように日々精進あるのみです。

 人間一人一人が自立する時代が来ました。宗教はもういりません!自らが神の光の一筋であることがわかれば、祈りを通してそれを表すだけです。勇気をもって前進しましょう! 

フリーメーソンは消えてゆく姿

 この世の中にある宗教団体は、この地球をこれまでギュウジッテきたフリーメーソンにすべてつながりエネルギーを吸い取られていると聞きます。神社仏閣でお願いしても、それはすべてそのエネルギーはすべてフリーメーソンにもっていかれます。

 フリーメーソンに関することは、「無為の生き方 五井先生の教えの解説 」に詳しく記述しましたので参考にしてください。 

 これから二十年後、フリーメーソンはこの地球を離れることが決まり、その影響は徐々に薄まってきていると聞きますが、それでもその力は絶大です。フリーメーソンは戦争や災害を起こさせアセンションを拒みそのエネルギーを奪いたいのですから、フリーメーソンにとっては世界を平和へ導く「世界平和の祈り」は一番あってはならない目の上のタンコブなはずです。

  フリーメーソンといえど「世界平和の祈り」の大光明の前には「消えてゆく姿」です。世界平和の祈りは五井先生の霊団である真に世界に平和をもたらそうと働かれている「救世の大光明」につながる祈りです。宗教はアヘンにもなりますが、真の祈りは絶大なる力、調和のエネルギーを呼び込み世界を平和に導きます。是非そのことを知ってもらいたいものです。


世界人類が平和でありますように


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