無為の生き方
世界人類が平和でありますように

6章 宇宙全史に学ぶ
              ―真の宇宙存在意義―

 () 地球全史 3

人類の復活

白亜の大絶滅から五千年後に植物の種を、二万年後に動物を、人類は百二十五万年後、六千四百三十二万年前に、男女二万体が降ろされています。最初に降ろされた場所は食べ物が豊富な住みやすい赤道付近で、最初肌の色はベージュ色でしたが、二万年後にはほぼ全員黒褐色になり、人類の肌の源流は「黒人」だったとのことです。

人類はエホバが仕組んだ「他人の生体能力を脅威に思う」というDNAが発動し「自他の区別化」が図られ、人類は次第に分離して住み分けしていきます。人類が降ろされて十万年後、その能力差から住み分けが始まり暖かい地域から寒い地域へ移住を余儀なくされます。その人たちは次第に肌の色はあせて褐色になり、更に二百万年後には「自分たちは弱い」と感じる人たちがまた分離して「黄色人種」になります。そして人類投下から五万年後、更に弱いと感じる人たちが分離して「白人種」なったということのようです。

ですから生命力においては白人種が一番弱いわけですが、逆に白という色にステイタスをもたすことで「自分たちの優位性」にすり替えを行い、それが「人種差罰」の根源になっているとのことです。人種差別は不必要な識別能力をDNAに仕組まれた結果だと言えます。

ムー文明

大陸は南半球の南太平洋上に六百五十万年前に浮上し、四百五十万年前、初代ラ・ムーから二百三十八代続きました。この文明は非常に特殊な文明で、前項に紹介した恐竜人間の出現による時空破壊の贖罪のための文明であったようです。そのため、王が中心になり国を収める政治形態で、代々の王や補佐官にはエホバやエル・ランチ派の面々が名を連ねています。その中で、仏陀はムー文明の修正と波動調整のために九十七代目の王として仕事をしておられるようです。

ムー文明は超能力文明で、テレパシー・念動力・テレポーテーション・透視などの能力を多くの人が使えたようです。エネルギーシステムのベースは水素で、水素の化学反応を利用して電気を取り出していたとのことです。人々は働きたい人だけが楽しんで働き、働きたくない人は働かなくてよいというある種の理想郷になっていました。それはムー文明が贖罪の文明ということで、ラ・ムーによるJUMUとの交信が常に行われ、人類の進化や学びは後回しにされたということのようです。

ここではエホバは十八回出て好き勝手なことをやっているわけですが、もうバカバカしくて割愛します。 ムー大陸は地場が不安定で、常にどこかで火山は火を噴き、四百四十万年前、海に沈下したということです。

ムルタム文明・アトランティス文明

 ムー大陸が沈下する前、ムー文明の主流に背を向けて暮らす自然派志向の人たちは「神のお告げ」を受け、最終的に約二万人が船で脱出し、南北アメリカに辿り着きインカやマヤ文明の源流になっています。またイースター島はムー大陸の一部が残ったもののようです。

 その後七十万年前、南米のチリ沖にムルタム群島が形成され三十二万年前群島が大陸に成長し「ムルタム文明」が栄えます。この文明も特殊な文明で、地場がかなり高く保たれていて、妖怪や妖精の存在が当たり前で、すべての住民が特殊な能力をもっており、中にはタイムトラベルを行える人が一時代に一人か二人いました。また「植物人間」「まんじゅう人間」「とり人間」「ドラえもんにそっくりの占い師」「蜂人間」「街角の娼婦たち」等々、様々な人種が共存し、お互いを認め調和しているというある意味精神的な文化のピークであったようです。ムルタムには仏陀もイエスもサタンも転生しています。

 本来は、この文明において「アセンション」が行われるタイムスケジュールであったようですが、何とエホバは人類がアセンションしてしまえば得るエネギーがなくなるので、JUMUをいいようにあしらい、隕石の落下とポールシフトを同時に起こさせ、十二万年前人類は完全に絶滅してしまいました。(本当に泣くに泣けない悲しいことです) その結果、今文明の大アセンションのスケジュールが押せ押せになっているようです。

 大絶滅後、約十万年後新たに人類を降ろし、約六万二千年前大西洋上に大陸が浮上しアトランティス文明が栄えることになります。この文明は第三期に分けられ一万四千年前まで続きます。この文明もムー文明と同じく「恐竜人間」による時空破壊の「贖罪」のためで、エホバは五百回も転生しけじめをつけことと、自らがその生を楽しんだのも事実のようです。

いずれにしても、この地球という星は、このエホバによっていいように振り回されて来たことを知らなければいけません。そのためにも、「宇宙全史」を皆さまご自身で読み込んで欲しいと思います。

 結局のところ、今文明は、このアトランティス大陸が地殻変動で海中に沈み、一万年前あたりから、メソポタミア・エジプト文明と続き現代に至ったということのようです。

 太陽系と地球の歴史を「宇宙全史」から抜粋してきましたが、皆さまはいかがご感想をおもちでしょうか?私は腹立たしさを通り越して腹が据わった感があります。エホバという強大なエネルギーに立ち向かうことはできなくても、地球の大アセンションはどんなことがあっても成功させるべく今私ができることをやり、一歩でも二歩でも前に進む覚悟です。

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